新しい道の駅田野は、いつ完成するのか。そして、いくらかかるのか。宮崎市の『道の駅田野 移転整備基本計画』(2026年3月策定)と報道をもとに、開業までのスケジュールと事業費を整理する。
目標は2030年度中の供用開始
新しい道の駅の供用開始(オープン)の目標は、2030年度(令和12年度)中とされている。2026年の時点から見ると、およそ4年後にあたる。基本計画に示された大まかな流れは次のとおりである。
- 2026年度:用地取得、地質調査、設計
- 2027〜2029年度:造成、建築、外構の各工事
- 2030年度:供用開始(オープン)
まず土地を取得して地質を調べ、設計を固めるところから始まり、その後3年ほどをかけて土地の造成と建物・外構の工事を進め、2030年度中の開業を目指すという段取りである。開業まで数年の準備期間が置かれているのは、造成を伴う新設整備として自然なスケジュールだといえる。
総事業費は約13億6,670万円
気になる事業費だが、概算の総額は13億6,670万円と報じられている。なお、基本計画本文では金額の内訳表が画像として掲載されているため、本記事ではMRT宮崎放送や宮崎日日新聞などの報道値を用いて補っている。
この事業費には、土地の造成、平屋・延べ床約1,000平方メートルの建物、102台規模の駐車場、屋外イベント広場などの整備費が含まれるとみられる。建物のうち休憩・情報提供施設は宮崎県が一体型で整備するため、費用の負担は宮崎市と宮崎県で分担される構造になっている。
開業後の売上は年2億6千万〜3億円を想定
整備にかかる費用に対して、開業後の売上はどの程度を見込んでいるのか。基本計画では、前面道路(国道269号)の交通量をもとにした試算として、年間2億6千万〜3億円程度の売上が想定されている。一方で、来場者数の具体的な目標は基本計画には明示されていない。
運営はPPP手法を想定、住民の声も反映
事業の進め方としては、宮崎市が事業主体となりつつ、運営には指定管理者制度やPFIといったPPP(官民連携)手法が想定されている。民間事業者の意向を早い段階で聞くEOI(意向表明)方式の活用も検討されている。
また、宮崎市は令和6年度から住民座談会を計5回開催し、サウンディング型市場調査(第2回は2026年4月14日〜5月22日に申込受付)も実施している。計画の各段階で住民や民間事業者の声を取り入れながら進めている点が特徴といえる。
スケジュールや事業費は、今後の設計や用地取得の進み具合によって変わる可能性がある。最新の情報は宮崎市の公式発表で確認してほしい。
※本記事はAIが公的資料・報道に基づき執筆しています。
